2025年度支部長挨拶

こんにちは。浜松支部長を務めております鈴木茂人です。
98回目を迎える新入生歓迎駅伝大会に今年新たな歴史が刻まれました。浜松医大から2チームの参加があり、連合チーム浜医が6位に入賞するなど新たな扉が開かれた大会となりました。また、遠く静岡支部合同チーム、愛知・三重支部合同チームも参加されました。浜松支部からは、スズキ佐鳴会チームとヤマハ発動機チームが参加され、自社に関係する旗を振りながら走るなど、チーム色豊かな光景が目に留まりました。残念ながら今年は浜松支部合同チームを編成することはできませんでしたので、来年は会員の皆様のご協力のもと是非合同チームを駅伝大会に送り出したいと思っています。
さて、前述の静岡支部、愛知支部の支部総会に出席させていただきましたが、共通する事柄がありました。それは、女性会員を含めた現役世代からの参加が多くエネルギーを感じたことです。
浜松支部の現状は・・・、 誤解を恐れずに言葉に興すのですが、支部活動にいつも参加・応援・支援くださる会員の皆さんの絆は深まっていると感じます。もちろん深化させることは重要ですが、一方で参加会員の平均年齢が次第に上がり活動が均衡縮小になることが危惧されます。そこで、同窓会の在り方として新しい風(人・その方が持っている情報・人脈・活動)を、同窓生・母校(学生、先生方)にも波及させたいと考えています。
2025年度の浜松支部のスローガン、 “水紋が広がるようにコミュニティの輪を広げ、『深めよう! 同窓と母校の絆』を三方良しで体現” は、同窓会活動活性化に向けてたてつけています。
活性化に向けたポイントの一つは、浜松キャンパスのおひざ元であるからこそできる魅力ある支部活動です。例えば、キャンパス内でのBBQや夜カフェ、女性支部役員の登用を起点とした女性目線での活動などがあげられます。
学生活動支援でも輪を広げ、今回はラフティング部への支援を行いました。部を取り巻く環境・資金の中で精いっぱい活動し成果を上げていること、そして支援が更なる成果(競技結果・人材育成)へつながることを期待させてくれたことによります。ラフティング部には是非とも海外遠征の後に、結果報告の他にもその土地の文化・風土など肌で感じたものも含めて支部総会などで紹介していただけたら、三方良しの輪が広がると思っています。
改めまして・・・、“『深めよう!同窓と母校の絆』を三方良しで体現” は、浜松支部のスローガンです。浜松キャンパスや浜松工業会と少し縁遠くなっている方がおられましたら、一度キャンパスを訪れてみませんか。新しい発見があるかもしれません。多くの皆様の浜松支部活動へのご参加をお待ちしております。