浜松工業会浜松支部、趣味の会、佐鳴グリークラブの深津です。平成30年8月19日~20日にかけてリトアニアの女声合唱団のベニ・ガウデーレ(「私たちは喜び祝うために来た」という意味のラテン語)を招聘して19日佐鳴会館ホールと20日楽器博物館で演奏会を開催しました。静岡大学OBグリークラブは、静大OBの合唱団の全国組織です。その一部浜松近郊の団員で構成するのが佐鳴グリークラブです。今回は全国から約30名が集まってくれました。
静岡大学・岐阜大学はリトアニアの大学と学術交流提携を結び学生・研究者の交流を築いてきました。また、昨年6月静岡大学OBグリークラブは、リトアニアを訪問し地元の合唱団とジョイントコンサートをしました。今回はその返礼やリトアニア独立100周年等を記念してリトアニア合唱団を招聘しました。写真1は佐鳴会館ホールでのベニ・ガウデーレの演奏写真、写真2は静岡大学OBグリークラブの演奏写真です。当日は定員200名の会場が満席で一部立ち見も出るほどで大盛況でした。静岡大学の学長や副学長・工学部長・電研所長等も参列され演奏会終了後の交流会にも参加され大変盛り上がりました。
翌日は、浜松市楽器博物館の天空ホールでベニ・ガウデーレの一般市民向けのサロンコンサートを開催しました。この会場も定員は100名でしたが、満席で今回リトアニアから寄贈された大変珍しい「カンクレス」(日本の琴を小さくした感じの楽器)の演奏もあり、市民に好評でした。
今回の演奏会開催にあたり、浜松工業会浜松支部からの後援と寄付には大変感謝しております。 (筆者:深津勲己)